入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

理工学研究科の入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

[理工学研究科博士前期課程]
 理工学研究科(博士前期課程)では、次のような人に育つことを期待します。
 独創性のある国際的なレベルの研究者へ成長するための基礎を備えた人材または国際的な社会において指導的役割を果たすことのできる高度専門職業人を育成することを教育研究上の目的としています。

 理工学研究科(博士前期課程)では、次のような知識、能力などの修得を目指した教育を行います。
 学部における専門教育をもとに、専門分野のみならず関連分野の基礎から応用にわたる広い関連知識の修得を目指します。

 理工学研究科(博士前期課程)では、次のような人が入学することを望んでいます。
 専門的な教育や研究指導を受けて、高度な実験・実習を実施していくためには、自然科学や工学の各分野における基礎学力が必要とされます。そのため、学生の受け入れに際しては、学部教育で身につけた基礎学力の判定を目的とした、筆記試験(または口述試験)を各コースで実施します。さらに、知識の応用力や勉学に対する姿勢が十分であるかを見るために個別面接試験を実施します。
 理工学研究科(博士前期課程)の各コースでは、次のような学生を受け入れ、教育・研究指導を行います。博士前期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れるため、複数の入学試験を実施します。

生命科学系専攻
 本専攻では、多様な生命現象に関する、分子、遺伝子、細胞、組織・器官、および個体レベルにおける教育研究を行っています。対象とする実験材料が微生物、植物、動物など多岐にわたることも特徴のひとつです。本専攻は、分子生物学コースおよび生体制御学コースに分かれています。
 生命科学系専攻では、次のような人に育つことを期待します。
 当該分野における最先端の専門知識に裏付けされた、問題解決能力を有する優れた人材、基礎生命科学の発展およびその応用に貢献できる独創的な人材の養成を目指しています。
 生命科学系専攻では、次のような知識、能力などの修得を目指した教育を行います。
 分子生物学コースでは、主として生物を構成する分子の構造と機能から生命のしくみを理解するための教育と研究が行われています。
 生体制御学コースでは、広く生命現象に着目し、これらの制御機構を解明しようとしており、遺伝子、細胞、組織、器官、および個体レベルの教育研究が行われています。
 生命科学系専攻では、次のような人が入学することを望んでいます。
分子生物学コース
 1. 微生物および植物などを研究材料に、生命の基本的なしくみと生理現象を遺伝子レベルで解明することに興味を持ち、将来、研究者や、生命・環境・生活などの分野で専門職業人を目指す人
 2. 生命科学分野の専門知識を身につけ、社会における自らの役割を認識し、誠実、勤勉に自己研鑽することによって、より高度な人格形成を目指す人
生体制御学コース
 1. 生物学及び関連した専門分野の基礎的な学力を有し、さらに多様な生命現象に対する幅広い専門知識と高い問題解決能力を身につけることを目指す人
 2. 修得した生命科学に関する専門知識と思考力、創造力を生かし、生命科学が関わる多様な分野において、研究者あるいは技術者としての活躍を目指す人
 3. 高い専門性と広い視野を身につけ、さらに語学力、コミュニケーション力を養い、国際的な活躍を目指す人
 生命科学系専攻では、博士前期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。
以下のような複数の入学試験を実施します。

分子生物学コース
 1. 口述試験
  現在行っている卒業研究の背景、目的、方法、進捗状況、考察、今後の展開等についての発表の後、発表内容や関連する基礎知識等についての口頭試問を行います。また、英語能力の評価は、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
 2. 筆記試験および面接
  専門科目(分子生物学、生化学、分子・細胞生理学)に関する試験と面接および英語能力の評価を行います。英語の評価は、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
生体制御学コース
 1. 口述試験
 一定の学業成績を満たした者について、現在行っている卒業研究の背景、目的、結果と考察、今後の展開などについて発表し、その後、発表内容に関連した口頭試問を行います。
 2. 筆記試験および面接
 専門科目(生物学)に関する筆記試験と面接および英語能力の評価を行います。英語の評価は、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。

物理機能系専攻
 本専攻は、自然現象を種々の階層に亘って調べ、多岐にわたる物質の性質をその根源から明らかにする物理学コース、および物質の本質と特徴を把握し、工夫を凝らした材料設計・作製およびデバイス化・システム化により新規の機能を発現させる機能材料工学コースで構成されています。
 物理機能系専攻では、次のような人に育つことを期待します。
 幅広い視野を持ち、国際社会で活躍できる高度な技術者および研究者の養成を目指しています。本専攻は、物理学コースおよび機能材料工学コースに分かれており、両コースとも、「先端科学技術領域にお
いて活躍できる専門家としての基盤の構築」を教育目標としています。
 物理機能系専攻では、次のような知識、能力などの修得を目指した教育を行います。
 物理学コースでは自然科学の基礎となる物理学の基本と思考方法の修得を前提に、物理学の研究や科学技術の分野で必要な柔軟な思考力と能動的な問題解決能力を備えうるように教育を行います。具体的な教育研究プログラムは下記の(1)もしくは(2)のとおりです。
(1)素粒子間の相互作用を統一的に理解する理論的研究、宇宙線起源や宇宙の進化を実験や観測によって明らかにしたり、ハドロン・原子核の構造と反応機構を解明する理論的・実験的研究
(2)最新の量子科学的手法(中性子散乱、μSR、放射光、種々の数値的・解析的理論計算など)を駆使し凝縮体(超伝導物質や磁性体)の構造やダイナミックスを解明する理論的・実験的研究、新物質の作製とその多重極限環境下での物性の測定に関する研究
 これらのプログラムを通して、種々の物質構造の基本や量子科学についての基本的理解はもちろんの事、研究の最前線である計算・観測・実験等の体験を通して課題解決能力を身につけ、情報収集の能力も備えた国際的にも通用する人材養成をはかります。
 機能材料工学コースでは、物性論の手法を使い、原子・分子レベルで物質を設計し制御することにより高機能材料とそのデバイスを創出する原理と実践を体系的に修得するように教育を行います。教育研究プログラムの具体的な修得目標は下記のとおりです。
(1)機能材料工学は物性物理・材料化学・電子工学・生物工学の領域にまたがり、伝統的工学分野と異なり、複数の分野をその基礎としています。そのため、学部教育において修得した工学部基礎科目および学科専門科目を基盤として、各学問分野に沿った科目を系統的に修得し、学際的な先端科学技術領域において活躍できる専門家としての基盤を構築します。
(2)科学技術者共通の基礎となる次のようなリテラシー能力を向上させます。
 @ 論理的な記述・討議・プレゼンテーション力
 A 国際的な科学技術情報の発信受信を可能とする外国語能力
 B 電子的な学術情報収集・作成・コミュニケーション法・プログラミング力などの情報処理技術
(3)科学技術者を目指す大学院生としてより深い学問の探求、および実験計画の立案とその実行能力、さらに問題解決に向けた自己分析能力を向上させます。
 物理機能系専攻では、次のような人が入学することを望んでいます。
物理学コース
 1. 自然科学の基礎となる物理学の基本とその思考方法およびコミュニケーション能力を身につけている人
 2. 自然の諸階層における物質構造や量子科学についての基本的理解と柔軟な思考力・能動的な学術的研究能力を 持つ国際的にも通用する研究者となることを目指す人
 3. 自然の体系的な理解に基づく研究開発能力を備えた高度な技術者となって実社会に貢献することに意欲を持つ 人
機能材料工学コース
 1. 数学、物理、化学、生物学の基礎科目と機能材料工学分野の専門科目における十分な学力を持つ人
 2. 高度な専門知識と豊かな創造力を持つ技術者・研究者として社会に貢献する意欲と適性を持つ人
 3. 機能材料工学分野に興味を持ち、創造的かつ先端的研究にチャレンジしようとする意志を持つ人
 4. 広い視野を持ち、国際的な活躍の場を求める人
 物理機能系専攻では、博士前期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。
以下のような複数の入学試験を実施します。

物理学コース
 1. 口述試験
  物理学全般について口頭試問により学力を検査し、卒業研究・志望動機等に関する質疑応答を行います。また、英語能力の評価は、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
 2. 筆記試験および面接
  専門科目に関する試験(物理学T、物理学U)と面接および英語能力の評価を行います。英語の評価を、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
3. 理工学教員入試
  最新の科学・技術情報を取り入れた授業、科学クラブなどの課外活動の指導、進路指導を行おうとする、または、上級の資格を取得しようとする中学校、高等学校、高等専門学校などの理工系教員のための入学試験を行います。物理学全般についての口述試験および出願書類の審査を総合して行います。
機能材料工学コース
 1. 口述試験
  卒業研究(背景・目的、進捗、今後の展開と成果等)、機能材料工学関連分野、および英語の基礎について口頭試問により学力を検査し、質疑応答を行います。
 2. 筆記試験および面接
  専門科目に関する試験(数学、物理学、化学から各1問を含む合計6問)と面接および英語能力の評価を行います。英語の評価は、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
 3. 理工学教員入試
  最新の科学・技術情報を取り入れた授業、科学クラブなどの課外活動の指導、進路指導を行おうとする、または、上級の資格を取得しようとする中学校、高等学校、高等専門学校などの理工系教員のための入学試験を行います。機能材料工学全般についての口述試験および出願書類の審査を総合して行います。

化学系専攻
 本専攻は、物質の性質や構造および機能についての化学的知識を基盤として、対象物質のスケールでマクロ(材料)化学、ナノ化学、分子化学の3分野に大別し、より幅広い知識の獲得とより深い専門教育の実施を目指します。
 基礎化学コースでは、「物質とは何か」というシンプルかつ深淵なるテーマについて、理学的視点に立って教育および研究を行っています。すなわち、無機、有機を問わずさまざまな物質の反応や性質を研究し、構成原子や分子の構造を調べ、新たな物質を合成し、さらに機能性の発現を目指しています。
 応用化学コースでは、化学の学術的基盤と工学的視点に立脚した物質・材料開発および分離・分析・解析技術の開発を指向する教育および研究を行っています。具体的には、無機材料化学、有機材料化学、有機合成化学、触媒化学、プロセス工学、分析化学、分光化学の7専門分野で研究を推進しています。
 化学系専攻では、次のような人に育つことを期待します。
 基礎化学コースでは、化学の基礎としての物質の合成・性質・構造・反応・機能の探究、ならびに、新しい機能をもった分子や物質系の構築や研究を通して教育を行い、化学研究者や教育者として十分な知識・能力を有する人材の養成を目指します。
 応用化学コースでは、化学の広範な知識や技能を身につけ、新しい有機および無機材料の合成や分離・分析技術の開発研究を通して、化学的思考により製品開発や問題解決に取り組むことができ、化学研究者や化学技術者として社会で活躍できる人材養成を目指します。
 化学系専攻では、次のような知識、能力などの修得を目指した教育を行います。
 基礎化学コースでは、化学の研究者、教育者、技術者またはその周辺領域の科学を専攻するものに必要な知識と技術の習得、問題を発見し解決できる能力の開発、さらに自然科学における「化学」の役割を理解し、その重要性を認識した広い視野を持つ社会人の育成を目指しています。この目的を効果的に達成するために、専門分野の講義や学外の講師による特別講義、研究室における論文輪講や研究報告会を行います。さらに修士論文作成のために一つの研究課題に取り組み、研究の最前線を体得するための指導を行います。
 応用化学コースでは、各専門分野における高度な専門知識を有し、地球環境の視点から環境に調和した材料の開発を主体的に行い、社会・産業における「化学」の重要性と科学技術者の社会的責任を十分に理解し、国際的な視野を持った人材の育成を目標としています。そのために、高度な専門基礎教育を実施するとともに各分野における研究内容を取り入れた専門講義、学外の研究者による特別講義等を実施しています。また、コミュニケーション能力、論理的な文章の作成能力向上のため、研究成果発表会を実施するとともに、学会での発表や学術論文の作成・発表を促します。
 化学系専攻では、次のような人が入学することを望んでいます。
基礎化学コース
 1. 創造性に富む優れた研究者、教育者あるいは専門技術者を目指すとともに、社会貢献に対して情熱と意欲を持つ人
 2. 化学分野の基礎知識の他に、コミュニケーション能力および基本的な語学力を有し、将来に対する明確な目標を持つ人
 3. 化学における未踏の課題に対して興味を持ち、独創的かつ先端的研究を行うことに意欲を持つ人
応用化学コース
 1. 化学・物理など自然科学の基礎科目に関する十分な学力と応用化学の専門科目に関する基礎学力を有する人
 2. 化学および応用化学分野に関する、日本語および英語による基礎的なコミュニケーション能力を有する人
 3. 材料の合成・高機能化・分析及びそれらに必要な技術に関連する応用化学の専門分野に興味を有し、高度な専門知識と豊かな創造力を持つ技術者・研究者として社会に貢献すべく、勉学に励む意欲に溢れる人
 4. 化学および関連分野における製品開発など先端的研究に挑戦し、社会に貢献する意欲に溢れる人
 化学系専攻では、博士前期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。
以下のような複数の入学試験を実施します。

基礎化学コース
 1. 口述試験
  現在行っている卒業研究の背景、目的、進捗状況と考察、今後の展開などについての発表内容に関連した口頭試問を行います。
 2. 筆記試験および面接
  専門科目(物理化学、有機化学、無機化学(分析化学を含む))に関する試験と面接および英語能力の評価を行います。英語の評価は、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
 3. 理工学教員入試
  最新の科学・技術情報を取り入れた授業、科学クラブなどの課外活動の指導、進路指導を行おうとする、または、上級の資格を取得しようとする中学校、高等学校、高等専門学校などの理工系教員のための入学試験を行います。選抜は学力検査および出願書類の審査を総合して行います。
応用化学コース
 1. 口述試験
  卒業研究の背景、目的、方法、結果と考察、今後の展開と期待される効果についての発表内容に関連した口頭試問を行います。次いで、志望動機、将来の展望、研究に対する意欲や関心について質疑応答を行います。また、英語能力の評価を、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
 2. 筆記試験および面接
  専門科目に関する試験(物理化学、有機化学、無機化学、分析化学、化学工学)と面接および英語能力の評価を行います。英語の評価は、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
 3. 理工学教員入試
  最新の科学・技術情報を取り入れた授業、科学クラブなどの課外活動の指導、進路指導を行おうとする、または、上級の資格を取得しようとする中学校、高等学校、高等専門学校などの理工系教員のための入学試験を行います。選抜は学力検査および出願書類の審査を総合して行います。

数理電子情報系専攻
 人類の長い歴史を通じて、数理科学は自然科学の基礎を支え続けてきました。また、21世紀は情報通信テクノロジーの世紀であり、材料からシステム開発を担う先進エレクトロニクス技術や、高度情報化社会を一層発展させるための数理電子情報関連科学に関する高度な専門的知識・技術を有する人材の育成が社会的急務になっています。一方、関連分野は理論、ハードウェア、ソフトウェアなど極めて多岐に及び、時代のブレークスルーとなりえる創造的なアイディアを創出し、実現するためには、基礎から応用に至る広範な分野に精通した総合的・学際的見識が求められています。
 数理電子情報系専攻では、次のような人に育つことを期待します。
 本専攻は数学、電気電子システム工学、情報システム工学の3コースから構成され、これら3コースが有機的に連携することで数理電子情報関連科学技術を一層発展させるための総合的・学際的な教育研究環境を構築し、今後の情報化社会の進展に指導的役割を果たしえる豊かな見識を備えた高度な専門家の育成を図ります。
 数理電子情報系専攻では、次のような知識、能力などの修得を目指した教育を行います。
 数学コースでは、学部における専門基礎教育をベースに、高度な数学的知識、論理的な思考力、表現力を有し、抽象的概念の理解力を身につけた人材を育成することが目標です。将来の研究者や教育者および数学の専門教育を受けた社会人としてふさわしい数学の学力を修得させるため、講義およびセミナーによる指導を重視した指導を行います。
 電気電子システム工学コースでは、大学4年間の専門基礎教育との一貫性を重視し、学部における専門基礎教育をベースに、電気・電子・情報通信技術分野における最先端の知見を含む高度専門教育を実施します。学部・博士前期課程を通して体系化されたカリキュラムによって、高度な技術者および研究者の育成を目指します。教育目標は以下のとおりです。
(1)電気・電子・情報通信技術分野の最先端の知見や専門知識を有する人材の育成
(2)課題に対応できる応用能力を発展させ、技術者・研究者として技術革新を常に生み出せるように、電気・電子・情報通信技術分野に関する専門知識、専門技術を有する人材の育成
(3)電気・電子・情報通信技術分野に携わる技術者・研究者として社会性を考慮して技術・研究を発展させることのできる人材の育成
(4)論理的思考能力、コミュニケーション能力を備えた人材の育成
 情報システム工学コースでは、学部専門教育との一貫性を重視し、情報システム工学科における専門基礎教育をベースに、情報システム工学に関する最先端の知見を含む高度専門教育を実施します。
学部・博士前期課程を通して体系化されたカリキュラムをベースに、次代の高度情報化社会において指導的役割を果たすことができる優れた情報技術者の育成、情報システム工学に関わる研究分野に関する基礎知識・学力を有し、博士後期課程に進学後、独創性の高い研究者へ成長するための確固たる基盤を有する人材の育成を教育目的とします。
教育目標は以下のとおりです。
(1)情報システム工学における高度専門分野に関して、系統化された知識体系を有し、理論/実践のいずれにも長けた人材の育成
(2)主として修士論文で取り組む情報システム工学に関わる研究分野、研究課題に関して、基礎知識・学力を有する人材の育成
(3)自らの着想により研究課題、高度な学習課題を発展・遂行する能力を有する人材の育成 (4)口頭発表能力、討論能力、論述能力、文献調査能力、学術論文・技術資料の読解能力を含む広義のコミュニケーション能力に長けた人材の育成
(5)学部学生に対する講義・演習・実験の補助、各研究室での後輩の指導補助などの経験を通して、指導力・統率力を有する人材の育成
(6)自己に課せられた社会的責務を直視し、情報技術者・研究者としての自覚を持ち、結果責任を自ら負うことができる人材の育成
 数理電子情報系専攻では、次のような人が入学することを望んでいます。
数学コース
 1. 解析学・代数学・幾何学などに関する基礎学力を身につけており、それらの最先端の研究や自然・社会現象を理解するための数理に知的好奇心を持ち、論理的思考を重視し、学習、研究、研究発表などに積極的に取り組もうとする人
 2. 数理的知識や論理的思考力を生かして教育界や情報関連分野をはじめとする社会の諸分野で活躍しようとする人
 3. 最先端の研究に寄与して国際的なレベルでの活躍を目指す意欲的な人
電気電子システム工学コース
 1. 数学、物理、英語などの基礎学力および電気電子工学に関する専門基礎知識を有する人
 2. 電気・電子・情報通信分野に興味を持ち、専門知識と能力を向上させ、独創的かつ先端的な研究開発を積極的に行う意欲を持つ人
 3. 優れた人間性を備え、国際的に活躍し、社会へ貢献する意欲のある人
情報システム工学コース
 1. 数学、情報分野の基礎知識とコミュニケーション能力を有する人
 2. 興味を持つテーマに関する専門的な知識を有する人
 3. 技術者・研究者として社会に貢献することに意欲的な人
 4. 最先端の知識を吸収し、また発信することに意欲的な人
 数理電子情報系専攻では、博士前期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。
以下のような複数の入学試験を実施します。

数学コース
 1. 口述試験
  基礎的な数学の知識の定着度や、数学的な思考力をみるための口頭試問を行います。
 2. 筆記試験および面接
  専門科目(微積分、線形代数、代数学、幾何学、解析学)に関する試験と面接を行います。
 3. 理工学教員入試
  専門的な知識を身につけようとする理工系教員のための入学試験を行います。選抜は学力検査および出願書類の審査を総合して行います。
電気電子システム工学コース
 1. 口述試験
  現在行っている卒業研究(卒業研究を行っていない場合には興味を持っている研究)についての発表に関して口頭試問を行うとともに基礎学力を検査します。その他、志望理由や将来の希望などについても問います。また、英語能力の評価を、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
 2. 筆記試験および面接
  専門基礎科目(数学、電磁気学、電気回路、電子回路、論理回路)に関する試験と面接および英語能力の評価を行います。英語の評価は、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。
情報システム工学コース
 1. 口述試験
  卒業研究の内容(研究の背景、目的、方法、結果と考察、今後の計画)及び本コースを志望する動機と希望する研究テーマについての提出資料をもとにした発表に関連した口頭試問を行います。
 2. 筆記試験および面接
  専門基礎科目(線形代数、微積分、確率・統計、離散数学、数理論理学)に関する試験と面接および英語能力の評価を行います。英語の評価は、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。

機械科学系専攻
 工学の基軸としての生産科学が対象とする学問分野は広範多岐にわたっており、その中でも機械系関連分野は他の工学分野と有機的に結びつき相互に進展することが求められています。
 機械科学系専攻では、次のような人に育つことを期待します。
 本専攻は、生産性の高度化・高効率化の実現とともに、人間とロボットが共生する豊かな社会基盤を創造し、それを実現するシステムを構築するための生産科学技術の中核をなす人材の養成を教育研究上の目的としています。本専攻は機械工学の基幹をなす機械工学コースおよび機械工学とロボット工学の融合分野を担うメカノロボット工学コースにより構成されており、両コースが連携して人間支援型の生産科学分野を体系化し教育を推進します。
 機械科学系専攻では、次のような知識、能力などの修得を目指した教育を行います。
 機械工学コースは、材料科学、生産加工科学、熱流体科学を主たる学問分野とし、その教育目標は以下のとおりです。
(1)先端的専門知識の理解
   学部教育で修得してきた機械工学に関する知識を発展させ、主に機械工学の基幹分野に関する先端技術を知識として習得し理解する人材の育成
(2)研究能力の習得
   専門知識を応用・総合して研究を遂行する能力、研究立案能力、問題解決能力、独創的思考力を有する人材の育成
(3)社会における役割の認識と職業倫理の理解
   生産科学技術の中核をなす技術者・研究者として、社会の健全な発展に対してどのように貢献すべきかを、職業倫理の立場から理解する人材の育成
(4)表現能力の習得
   機械系分野に関する内容を口頭で発表する能力、文章として表現する能力を有し、英語の技術的な文書を読みその内容を理解するとともに、概要を適確に説明する能力を有する人材の育成
 メカノロボット工学コースは、ロボティクス・メカトロニクス、ダイナミクス・デザインを主たる学問分野とし、その教育目標は以下のとおりです。
(1)先端的専門知識の理解
   学部教育で修得してきた機械工学に関する知識を発展させ、主に機械工学とロボット工学の融合分野に関する先端技術を知識として習得し理解する人材の育成
(2)研究能力の習得
   専門知識を応用・総合して研究を遂行する能力、研究立案能力、問題解決能力、独創的思考力を有する人材の育成
(3)社会における役割の認識と職業倫理の理解
   生産科学技術の中核をなす技術者・研究者として、社会の健全な発展に対してどのように貢献すべきかを、職業倫理の立場から理解する人材の育成
(4)表現能力の習得
   機械系分野に関する内容を口頭で発表する能力、文章として表現する能力を有し、英語の技術的な文書を読みその内容を理解するとともに、概要を適確に説明する能力を有する人材の育成
 機械科学系専攻では、次のような人が入学することを望んでいます。
機械工学コース
メカノロボット工学コース
 1. 数学、物理と機械工学分野の専門科目における十分な学力を有する人
 2. 自然科学の諸問題に興味を持ち、先見性と洞察力を持って研究に取り組むことができる人
 3. 豊かな創造力と熱意をもって新たな研究課題に挑戦しようとする意欲を有する人
 4. 技術者・研究者として社会に貢献することを目指す人
 機械科学系専攻では、博士前期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。
以下のような複数の入学試験を実施します。

機械工学コース
メカノロボット工学コース
 1. 口述試験
 1) 卒業研究等の内容の説明及び質疑応答を行います。
 2) 本専攻を志望する動機、希望する研究テーマ、研究に対する意欲や関心について質疑応答を行います。
 2. 筆記試験および面接
  必修科目群(微分・積分(偏積分、重積分を含む)、線形代数)に関する試験及び科目群A(選択科目から2科目を選択)の試験もしくは科目群B(選択科目から3科目を選択)の試験と面接を行います。科目群Aの試験では英語能力の評価を、TOEICまたはTOEFLの成績を用いて行います。

環境システム工学系専攻
 現代社会においては、人類文明がもたらした地球規模の環境問題を根本的に修復することが急務となっています。
 環境システム工学系専攻では、次のような人に育つことを期待します。
 本専攻は、人間ならびに諸生物が生存する様々な圏域における地球規模の環境問題を自ら解決すべき課題として認識し、現代の科学技術を駆使して環境問題のメカニズムを解明して、その具体的解決手法を提示するとともに、人間社会が自然生態系と共存しつつ持続可能性を高めていくために有効な解決策をシステムとして構築することができる優秀な環境システム工学に関する専門家の養成を目指しています。
 本専攻には、環境社会基盤国際コースおよび環境制御システムコースがあり、両コースともに国際的水準の教育を主に英語で行うカリキュラム体系を組んでいます。
 環境システム工学系専攻では、次のような知識、能力などの修得を目指した教育を行います。
 環境社会基盤国際コースは、自然環境と調和した社会基盤の計画・設計・施工・維持・管理技術を創造的に担い、国際的な場での活躍が期待できる高度専門技術者の養成を目指しています。この目的を達成するために、具体的に次の七つの目標を掲げて教育・研究を実践しています。
(1)建設工学に係る理論から実践までの最新の専門知識・技術の教授
(2)自らが課題を掘り起こし、掘り下げ、また独自にそれを解決できる能力の育成
(3)独創性の涵養
(4)技術者・研究者としての社会的責任・使命を自覚し、それを進んで実践できる社会性の涵養
(5)諸外国の事情を正しく理解し、国際的に活躍できる能力の育成
(6)外国人を含む多様な人々とコミュニケーションを図りつつ、プロジェクトを
遂行できるマネージメント能力の育成
(7)自らが得た結果を、論理的に第三者に伝えるためのプレゼンテーション能力の育成
 環境制御システムコースは、地球環境保全の観点から、人間および生物と環境の関わりを体系的に捉え、人間活動による環境への負荷を最小化する持続可能な循環型社会システムの構築に貢献する人材を養成します。当コースでは、環境科学の基礎と応用、環境の評価及び管理手法、都市環境や自然生態系のメカニズム、環境変化の計測技術、省資源・省エネルギーに関わる物質循環等、多岐にわたる環境諸分野を体系化したカリキュラムによる高度な専門教育を通じて、環境の仕組みと環境問題の本質への理解を深めるとともに、地球環境の有限性に対する認識を深め、社会の持続的発展と環境保全の両立に資する科学技術的な環境制御システム手法の知見を備えた、指導的な役割を果たす専門家を養成します。この目的を達成するための目標は以下のとおりです。
(1)環境関連諸分野の基礎知識を有し、環境の仕組みを理解して環境問題の解決に科学技術的な知見を応用する想像力に富む人材の養成
(2)環境負荷低減を目指した環境制御技術ならびに制御システムを構築する能力の育成
(3)世界的視野で環境問題を捉え、その解決に向けて国際的な相互理解と協力を推進する能力の育成
 環境システム工学系専攻では、次のような人が入学することを望んでいます。
環境社会基盤国際コース
 1. 環境・社会基盤工学に関する最新かつ高度な専門知識に興味を持つ人
 2. 社会の要求する問題に対し、自ら課題を探求し解決することに強い意欲を有する人
 3. データ収集・分析を行い事象の本質を探求する姿勢を持つ人
 4. 論理的な思考能力とプレゼンテーション能力を身につけたい人
 5. 多様な人や組織と連携を取りながら国際的に活躍という熱意のある人
環境制御システムコース
 1. 地球環境問題に対する課題意識を持ち、環境と人間の相互作用、自然生態系のメカニズム、センシング技術を応用した環境変化の計測技術、省資源や省エネルギーに関わる物質循環技術や環境制御技術等に深い関心を有する人
 2. 当コースの学問分野を習得する上で必要な基礎科目の学力を有し、環境に関わる多用な学問領域に対する積極的かつ継続的な学習意欲と十分な理解力を有する人
 3. 環境問題を地球規模の視点から捉え、それを解決する創造性と行動力、柔軟な思考力を有する人
 環境システム工学系専攻では、博士前期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。
以下のような複数の入学試験を実施します。

環境社会基盤国際コース
 1. 口述試験
 a) 現在行っている、または予定の卒業研究の内容について口頭発表し、その内容に関連した口頭試問を行います。また、100語程度の英語で研究テーマ名とその要旨を2分程度で口述します。
 b) 英語の評価は、TOEIC等の外部試験の成績を用いて行います。
 2. 筆記試験および面接
  専門基礎科目として数学(微分積分学・微分方程式、線形代数、確率統計)および物理(質点・剛体の力学、弾性体の力学、振動論、熱力学)に関する試験、さらに面接および英語能力の評価を行います。英語の評価は、TOEIC等の外部試験の成績を用いて行います。
環境制御システムコース
 1. 口述試験
 a) 現在行っている、または予定の卒業研究等の概要(背景、目的、結果、今後の展開など)を発表し、その内容について口頭試問を行います。
 b) 科学一般をテーマとした英文を読み、その内容について口頭試問を行います。
 2. 筆記試験および面接
  一般的な科学英語を含んだ環境問題に関わる出題文(地球環境問題、物質循環、自然生態系など)を読んで論述する筆記試験と面接を行います。
 3. 社会人入試
  これまでの研究業績または業務内容と入学後の研究計画などについて発表し、その発表内容について口頭試問を行います。


[理工学研究科博士後期課程]
 理工学研究科(博士後期課程)では、次のような人に育つことを期待します。
 博士後期課程においては、前期課程までに培ってきた基礎から応用にわたる学力をもとに、専門分野の深い知識と洞察力、絶えず自己研鑽を行う能力、基礎分野や関連分野への理解とこれらを柔軟に応用できる能力を磨くことを通して、次のような人材の育成を目的としています。
(1)学問の新しい潮流や新しい社会と産業の動向に対応できる広範な知識を有し、学問の新領域または新技術・新産業を創出することのできる独創性の高い研究者・高級技術者
(2)科学技術の急速な進展にも対応できる十分な基礎学力と俯瞰的視野を併せ持つ、国際的な活躍のできる社会人研究者・高級技術者や、自国におけるリーダーとして活躍できる外国人研究者・高級技術者の育成

 理工学研究科(博士後期課程)では、次のような知識、能力などの修得を目指した教育を行います。
(1)基盤的あるいは学際的な研究計画を提起し、その中核となって推進する能力
(2)理工学の諸分野で最先端の研究を行い、その成果を国際的に発信する能力
(3)福祉や国際化産業社会の要請・需要に応じた研究課題を立案・遂行し、創造的な結果を出しうる能力
(4)地球的視野と歴史的視野で新しい科学・技術上の問題を把握し判断できる能力

 さらに、生命科学コース、物質科学コース、数理電子情報コース、人間支援・生産科学コース、環境科学・社会基盤コース、連携先端研究コースの各コースにおいてそれぞれの教育目標を定めています。
生命科学コース
 21世紀は、遺伝子組換え作物、クローン生物、再生医療など、生物学が解決しなければいけない問題をかかえています。これらの社会的ニーズに応えるため、多様な生命現象に関する、分子、遺伝子、細胞、組織、器官、および個体レベルでの研究・教育を通して、当該分野における最先端の専門知識に裏付けられた、優れた問題解決能力を有し、基礎生命科学の発展およびその応用に貢献できる独創的な研究者の養成を目指します。
物質科学コース
 素粒子から巨視的物質にいたるあらゆる階層の物質系における構造・相互作用・機能・反応に関する科学と科学技術、およびその工学的応用に関わる理論的・実験的研究に基づいた研究教育を通して、物理学および化学とその周辺について広い視野を持ち、社会的責任を自覚し、自ら問題を設定してそれを解決する能力と国際社会で活躍できる力を備え、新しい科学技術の発展に貢献しうる研究者・高級技術者の養成を目指します。
数理電子情報コース
 数理電子情報分野における理論・ハードウェア・ソフトウェアの専門的知識や能力を踏まえ、それらをさらに極めるとともに、幅広い視野をもって各分野の技術を有機的に結合して独創性の高い研究が遂行できる能力を有し、世界的にも学界や産業界を主導していける優れた指導力を持つ研究者を養成することを目指します。
人間支援・生産科学コース
 生産科学と人間支援工学の両学問領域を連携し、機械科学を基調とした基礎分野から先進・応用分野および領域横断的な分野の教育と先端的研究を行います。生産科学技術および人間支援技術を核として、新たな機能をもつ人間親和型生産機械や人間支援機械システムなど、社会的要請に基づく新機能システムを創成する能力を有し、さらにこれらの技術分野を世界的に主導していける研究者および高級技術者を養成することを目指します。
環境科学・社会基盤コース
 自然環境や社会環境に対する人為の影響を解明し、持続可能な環境を構築する方法、すなわち、様々な環境問題や社会基盤整備に関する諸問題を自らの課題として認識し、現象のメカニズムを現代科学技術のあらゆる側面から多面的に解明するとともに、人間社会が自然生態系と共存しながら持続可能性を高めていくための有効な解決策をシステムとして構築することができる、優秀な研究者の養成を目指します。
連携先端研究コース
 連携先の機関の連携教員および本学の重点研究を推進する教員を中心に、理工学における創造的・基盤的かつ最先端の研究を行います。これらの研究を通じて大学院生を教育し、その専門および関連分野の知識と研究能力を有し、将来は中核的役割を果たすことのできる研究者・技術者と高度専門職業人を養成することを目指します。以下の4領域があります。
(1)粒子宇宙科学領域
 理化学研究所との連携により、本学における重イオン加速器から発生する粒子等を用いた実験的研究と、理研における粒子検出器・宇宙線測定装置の開発研究を通して、わが国における原子核/宇宙線物理およびその周辺領域で中核的役割を担う若手研究者の養成を目指します。
(2)融合電子技術領域
 産業技術総合研究所との連携によって、本学におけるパワーエレクトロニクスの基幹デバイスに関する研究と、産業技術総合研究所における能動素子開発や電子システムインテグレーションに関する研究を融合することにより最先端の研究分野に関連した教育を行い、当該分野の研究者の養成を目指します。
(3)脳科学領域
 理化学研究所脳科学総合研究センターと連携して、脳科学の最先端の教育を行い、脳科学に重点を置く生命科学およびその関連分野において基礎から応用まで柔軟に対応できる能力を有し、これらの分野の研究の中核を担いつつ国際的に活躍できる研究者の養成を目指します。
(4)アンビエント・モビリティ・インターフェイス領域
 人が意識せずに、安全、安心、快適でエコな空間や移動を実現するための先進的なインターフェイス技術について教育を行い、人間を中心としたものづくりを志向し、そのインターフェイス技術を確立し、生活者の生活の質(QOL)向上に寄与することのできる研究者の養成を目指します。

理工学研究科(博士後期課程)では、次のような人が入学することを望んでいます。
 各コースにおいて、次のような学生または社会人を受け入れ、教育・研究指導を行います。

生命科学コース
化学、物理学、数学、生化学、分子生物学、細胞生物学、ゲノム解析学、脳科学およびその他さまざまな生物科学分野のいずれかのバックグラウンドを持ち、生命現象を支配する合理的な原理・原則や、生物社会・環境の維持に必要な共存、共生の考え方に共感し、次のいずれかを目指す人
 1. 生命科学分野で、将来、大学や高等教育機関の教育者や研究者を目指す人
 2. 生命科学の知識を生かし、将来、公的機関、会社、学術組織あるいは非営利の活動組織で社会貢献を目指す人
 3. 生命科学関連のバイオテクノロジーを習得し、生命、環境分野での新たな産業技術の創出を目指す人
本コースでは、博士後期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。以下のような複数の入学試験を実施します。
 1. 一般入試
 英語(外国人留学生にあっては日本語を含む場合がある)についての筆記試験と修士論文または研究経過報告書および研究計画書等についての口述試験を行い、総合して判定します。筆記試験では、専門分野における基礎的知識と語学力、口述試験では研究遂行能力および研究意欲を問います。
 2. 社会人入試
 研究遂行能力および研究意欲を問うために、研究業績および研究計画書ならびに英語についての口述試験を行います。
Course in Life Science
The Course in Life Science is a recognized center pursuing international quality research in biological sciences. We are well equipped with state of the art facilities for gene technology, proteomics, image analysis [confocal and electron microscopy] and growth of animals, plants and microorganisms. We have a very active advanced graduate teaching program which produces high quality scientists in a stimulating interactive environment, tackling challenging problems that are of importance to society.
Several options are available for undertaking research in the fields of plant, microbial and animal biology. Each of these themes has internationally recognized research groups in them with a wide variety of expertise. Candidates who wish to undertake studies for a PhD will benefit from the wide expertise and support that exist within the Course.
Ph.D candidates should have a background in either chemistry, physics, mathematics, biochemistry, molecular biology, cell biology, genomics, brain sciences or other biological sciences.
Career opportunities following training exist in several areas including research and teaching in colleges and universities. A firm grounding in a wide skill base should lead to expertise suitable for positions in either the corporate, government, academic or non-profit making organizations.
As the selection, we assign an English writing examination and an interview to check the basic knowledge in the special field, and to check the applicant's skill and will to conduct the research, respectively.

物質科学コース
 1. 国際性と創造性に富む優れた研究者、教育者あるいは専門技術者を目指すために必要な基礎学力、専門分野に関する基礎知識、語学力、およびコミュニケーション能力を有し、将来に対する明確な目標と志を持つ人
 2. 物質科学における未踏の課題に対して強い興味と明確な問題意識を持ち、創造的かつ先端的研究を行う意欲を持つ人
 3. また、地球環境を含む人類、社会の諸問題やこれを解決するための技術的要請に強い関心を持ち、積極的に行動し、技術革新を通じて人類社会に貢献する意欲を持つ人
 本コースでは、博士後期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。以下のような複数の入学試験を実施します。
 1. 口述試験
 修士学位論文又は研究経過報告書及び研究計画書等について行います。なお、英語の能力は、口述試験を通して評価します。 
 2. 社会人入試
 研究遂行能力および研究意欲を問うために、研究業績および研究計画書ならびに英語についての口述試験を行います。

Course in Material Science
We invite those individuals who match the following criteria, and offer educational and research guidance.
1. Those who have sufficient academic ability, basic knowledge of the special field, English and communication ability to become a researcher, educator or a specialized engineer enough with internationalism and creativity. In addition, they should also have distinct aim and will for their future.
2. Those who have strong interest and clear critical mind in/for the unexplored tasks in the field of material science, and have enough will to conduct creative and advanced researches. We welcome those who have strong interest in the human-society's problems, including the environmental ones, and in the technological requirement to solve those problems. They should have keen will to act positively for contributing to the human society through the technological innovation.
As the selection, we assign an interview to check the basic knowledge in the special field, and to check the applicant's skill and will to conduct the research, respectively.

数理電子情報コース
1. 専門的な研究能力を養うことを目指す学生
2. 高度な専門職業に従事する能力を高めることを目指す学生
本コースでは、博士後期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。以下のような複数の入学試験を実施します。
1. 一般入試
 英語(外国人留学生にあっては日本語を含む場合がある)についての筆記試験*と修士論文または研究経過報告書および研究計画書等についての口述試験を行い、総合して判定します。これらの試験では、専門分野における基礎的知識、語学力、研究遂行能力および研究意欲を問います。
*TOEIC等外部試験のスコアで代替可
2. 社会人入試
 研究遂行能力および研究意欲を問うために、研究業績および研究計画書ならびに英語についての口述試験を行います。
Course in Mathematics, Electronics and Informatics
The following students are requested:
1. Student who aims to cultivate specialized research capability.
2. Student who aims to improve ability to be engaged in advanced profession.
We accept students who are judged to have enough expertise and English ability. In the entrance examination, the students are imposed the written examination to judge English ability and the interview to judge the expertise and the research desire.

人間支援・生産科学コース
1. 研究遂行にあたり、物事の本質を客観的に捉えて科学的、論理的に思考する能力を有する人
2. 将来、高度な専門技術者・研究者として社会に貢献することを目指し、鋭い先見性と洞察力をもって研究に取り組むことができる人
3. 豊かな創造力と強い信念で新たな研究課題に挑戦できる人
本コースでは、博士後期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。以下のような入学試験を実施します。
・入試選抜方法
 研究遂行能力および研究意欲を問うために、研究業績および研究計画書ならびに英語(外国人留学生にあっては日本語を含む場合がある)についての口述試験を行い、総合して判定します。

Course in Mechanical Engineering and Science
We welcome full-time and working students who possess the following academic capabilities necessary to execute their graduate studies and acquire the professional skills for advanced mechanical engineering:
1. The ability to think scientifically and multilaterally within their chosen field.
2. The motivation to acquire professional skills throughout their research and training by aiming to contribute to the global society as advanced professional engineers or researchers.
3. The desire to develop new fields of research with firm faith and keen discernment.
As the selection, we assign an interview to check the basic knowledge in the special field, and to check the applicant's skill and will to conduct the research, respectively.

環境科学・社会基盤コース
1. 環境に対する課題意識を持ち、環境科学領域、環境計画領域、社会基盤創成領域における環境の保全とそれに調和した社会基盤の創造に深い関心を有する人
2. 循環システム、計測制御、生態環境、地域計画設計、河川・海岸、構造・材料システム、地震工学、環境地盤工学に関して修士レベルの知識・学力を有する人
3. 自らの適性を的確に把握し、入学後、指導教員の指導の下、主体的に研究を発展・遂行でき、世界的見識を有する創造性豊かな研究者に成長しようという確固たる意志を有する人
4. 研究遂行に必要な環境科学・社会基盤分野に関する専門知識、資質を有するとともに、現象解明に向けての強い探究心や課題解決に対する積極性を有する人
本コースでは、博士後期課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。以下のような複数の入学試験を実施します。
 1. 一般入試
 英語(外国人留学生にあっては日本語を含む場合がある)についての筆記試験*と修士論文または研究経過報告書および研究計画書等についての口述試験を行い、総合して判定します。筆記試験では、専門分野における基礎的知識と語学力、口述試験では研究遂行能力および研究意欲を問います。
*TOEIC等外部試験のスコアで代替可
 2. 社会人入試
 研究遂行能力および研究意欲を問うために、研究業績および研究計画書ならびに英語についての口述試験を行います。

Course in Environmental Science and Infrastructure Engineering
The followings are general requirements and policies for admission:
1. People who have awareness of the global environmental issues and genuine interest in the fields of environmental science, environmental planning, and infrastructural engineering for creating more sustainable and environmental friendly society.
2. People who have master level knowledge in circulation and control environmental system, measurement and control technology, environmental science, ecology, regional planning and design, limnology and marine environment, structural material science, earthquake engineering, and environmental and geotechnical engineering.
3. People who can clearly establish and pursue their own goals and objectives, and can carry out their own research at internationally high level under the supervision and assistance of their mentor.
4. People who have expertise in the field of environmental science and infrastructural engineering, and also have a strong desire to do an in-depth research and to solve problems.
In addition to the application document examination, a written and oral examination will be carried out.


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