学士課程教育プログラム

工学部の学士課程教育プログラム

1.教育の目標
(1)技術者・研究者の教養となる人文学および社会科学に関する幅広い知識を有する人材を育成する.
(2)数学、自然科学、情報技術などの工学の基礎に関する深い知識を有する人材を育成する.
(3)各専門分野に関する深い専門知識、専門分野に関係する他の工学分野や境界領域に関する幅広い知識を
   有する人材を育成する.
(4)論理的な思考力と判断力、知識を応用して課題を解決できる能力、種々の情報を利用して課題の解決方法を
   デザインする能力、種々の技術を統合・システム化して社会実装できる能力を有する人材を育成する.
(5)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養、国内外の人々と的確に意思を疎通できる
   コミュニケ―ション能力を有する人材を育成する.
(6)技術者・研究者として、主体的に行動する資質、多様な人々と協調して行動する資質を有する人材を
   育成する.
(7)科学技術が社会や自然に及ぼす影響、技術者・研究者の社会的責任を理解できる資質を有する人材を
   育成する.

2.学士号の取得要件
 学位授与の方針に即して,外国語科目から8単位,基盤科目から10単位及び専門科目から106単位を取得し,
総計で工学部の卒業要件である124単位を満たしたものに学士(工学)の学位を授与する.
求められる知識、能力,資質が獲得できたかの最終的な判断は卒業研究によって行う.

3.カリキュラム
 1年次から4年次までの継続的な学習を通して,自主的・主体的学習のための自己学習能力の獲得をめざす.
 (1年次のカリキュラム)
 1.国際的視野の涵養とコミュニケーション能力の獲得のために,外国語科目を履修する.
 2.技術者としての教養につながる,人文学,社会科学,自然科学などに対する幅広い知識の修得と、
  国際的視野のために,基盤科目を履修する.
 3.自らの専門分野を深掘するとともに,周辺分野にも目を広げ,多様な考え方を理解するため専門科目を履修する.

 
 (2年次のカリキュラム)
 1.1年次に引き続き,外国語科目を履修する.
 2.1年次に引き続き,基盤科目を履修する.
 3.1年次に引き続き,専門科目を履修する.
 (3年次のカリキュラム)
 1.2年次に引き続き,専門科目を履修する.
 (4年次のカリキュラム)
 1.3年次に引き続き,専門科目を履修する.
 2.卒業研究を行い,卒業論文を作成する.

 その他,社会的責任を自覚できる職業倫理観の獲得のために,各学科で指定された年次に各学科で指定された科目を履修する.

4.授業科目群の構成
 工学部の教育プログラムは以下のA・B・D群科目より成る.
A群:外国語科目     英語から成るコミュニケーション基礎能力を養う科目
             英語スキル教育科目群「英語I」「英語II」
B群:基盤科目
B1群:人文学科目群    多面的に物事を考える能力とその素養に対応して,人文学に関する
             基本的知識を身につけるための科目

B2群:社会科学科目群   多面的に物事を考える能力とその素養に対応して,社会科学に関する
             基本的知識を身につけるための科目

B3群:自然科学科目群   多面的に物事を考える能力とその素養に対応して,自然科学に関する
             基本的知識を身につけるための科目

B4群:テーマ科目群    多面的に物事を考える能力とその素養に対応して,学問分野の括りである
             人文学科目群,社会科学科目群,自然科学科目群とは別に、テーマで
             括った授業科目群
             「社会と出会う」
D群:専門科目
D1群:理工系基礎教育科目  数学,物理学,化学,生物及び共通科目からなり,理学部,工学部に属する
              学生全員を対象に開講する科目
D2群:工学部教養科目    工学部学生としての基礎的素養を養う初年次教育科目と,情報リテラシー,
              技術者倫理,工学に解決が期待されている現代社会の課題などに関しての
              基礎的知識を習得させるための科目
D3群:学科専門基礎科目   D1群以外の数学,物理学,化学,生物,情報系科目など,学科専門科目を
              履修する際に必要となる基礎的な科目
              各学科で指定する科目
D4群:学科専門科目     各学科の専門分野の基礎的内容から応用的内容までの科目で構成され,専門分野の
              知識とそれを応用する能力を得るための科目
              各学科で指定する科目
D5群:学際専門科目     専門分野に関係する他の工学分野や境界領域の幅広い知識を得るための科目
              他学科開設科目のうち,各学科で指定する科目
D6群:イノベーション科目  強いリーダーシップと高い専門性を兼ね備えた工学系人材の育成を目指して,
              社会的課題に対する科学的分析・理解,それに基づく工学的課題の設計・デザイン,
              課題解決に向けた種々の技術の統合・システム化による社会実装などに対する
              実践力を修得させるための科目

5.その他のプログラム
 工学部では,学位取得プログラムのほかに,Global Youthプログラムを履修することができる.
 また工学部卒業生は,各学科で指定する科目の単位を修得することにより,技術士,自動車整備士,
 電気主任技術者,無線従事者,危険物取扱者,一級建築士,二級・木造建築士の受験資格を得ることが
 できるとともに,各資格で定められた要件を満たすことにより,安全管理者,測量士,毒物劇物取扱責任者の
 資格を得ることができる.